【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!実例とルールと改善策とは? Van life

近年、注目されるようになった車中泊

利用者が増えると同時にマナー違反をする人
多く見られるようになりました。

ニュースやSNSでもマナー違反のトラブルが
多く発信されているにも関わらず、
マナー違反をする人が減らないという現状

こういうことが続くとまた車中泊禁止
料金設定の高騰に繋がります。

流行りに乗っているとしてもマナーは大切!

この記事では、マナー違反やトラブルの実例と
車中泊のルール・トラブルの改善策を
ご紹介していきます。

車中泊とは?

まず、車中泊とは
車の中で寝泊まりすること」を指します。

昔から車中泊をしている人の多くは

・長距離運転での仮眠
・釣りなどの趣味の中でするもの
・キャンプの延長
・日本中を旅するため
・宿泊費を浮かせるため

などのやむなくや趣味の延長で
車中泊をする人が大半でした。


しかし、近年の車中泊では感染症の影響により

・密を避けつつも楽しめる
・バンライフという楽しみ方
・楽に始められる


など車中泊はやむなくする、またはシニア層の
老後のゆっくり車旅というイメージから
楽に簡単に自分スタイルで楽しむ車旅という
イメージに変化しています。


ここで問題となっているのは、
自分スタイルで楽しむ
という点でのマナー違反。

実際にどんなことがマナー違反なのか、
実例を挙げてご紹介します。

車中泊マナー違反とトラブルの実例

では実際にどのようなことがマナー違反として
または、トラブルになっているのか
実例を10点挙げていきますね。

トラブル①生活ゴミを大量投棄

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?

一番問題となっているのは、やはりゴミ問題。

車中泊で出たゴミを大量投棄していくなど、
マナー違反をする人が多いのが現状です。

基本的にゴミ箱が設置してあるのは、
その施設内で購入してゴミとなったものを
捨てるため
にあります。

トラブル②エンジンのかけっぱなし

まず、このエンジンのかけっぱなしは
アイドリングストップの条例があります。

アイドリングストップは、
エンジンを止めることを指します。

「自動車等を駐車又は停車したときは、
エンジンを停止する義務がある。」

と条例で定められているため、
車中泊中に寒いからという理由で
エンジンをかけっぱなしにすることは
そもそも条例違反となります。

トラブル③駐車場でテントやイスを出す

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駐車場は車を止める場所であって、
キャンプ場ではありません。


酷いマナー違反者となると、
テントを広げてBBQを始めるなんてことも…。

そこまで行くと車中泊でもなんでもないので、
キャンプ場に行きましょう。

トラブル④トイレの洗面所で洗濯や炊事

手洗い場である洗面台で、
食器や衣服だけでなく身体を洗う人も。

酷いトラブルの中には、ハンディキャップ用の
トイレに備え付けられた温水設備を
シャワールームのように使うなんて事態も…。

ほかにも残飯や汚水処理をトイレで行い、
他の利用者の気分を害するだけでなく
詰まりや汚臭問題のトラブルもあります。

トラブル⑤施設内での洗濯物を干す

洗面台で衣類を洗濯の時点でアウトですが、
さらに駐車場で堂々と干している人も見られます。

公共の駐車場の私有化は、
迷惑行為以外の何ものでもありません

また、施設の景観を損ねる許されぬ行為です!

トラブル⑥覗き込んだりノックされる

これは女子車中泊にあるあるのトラブル。

女性だけだと気づかれた場合、
深夜などに車の中を覗き込んだり
最悪の場合はノックや扉を開けようとする被害も。

女性の防犯対策についてはこちらをチェック⇩



トラブル⑦外部電源を勝手に使用

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公共の電源を車やポータブル電源に
接続する「電気ドロボウ
も報告されています。

夜中や早朝に騒音をかえりみず、
ポータブル発電機を使う困った人まで…。

トラブル⑧公共施設の駐車場で連泊

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?

基本的に公共施設の駐車場は、
長時間の滞在や宿泊は禁止されています。

にも関わらず、連泊している人が見られる
という理由で車中泊が許可されていた場所が
閉鎖される
悲しい実態が起きています。

トラブル⑨他の利用客の邪魔をする

施設の前やハンディキャップスペースにまで
停泊している車が見られます。

実際に施設からは他の利用者が出入りに
困っている
という報告が挙がっている始末。

他の利用者の邪魔にならないよう、
駐車場の端や施設から奥の方に停めるなど
配慮が必要です。

トラブル⑩場所取りに利用する

イベント時に個人や団体が集団で場所取りをして、
駐車スペースが占拠されていることも。

休憩に立ち寄った旅行者が利用できず、
困ってしまう
ケースも多いと報告されています。

トラブルを防ぐ車中泊の改善策とは?

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?

車中泊をする人の知識やモラルを
身に着けるところはもちろん大切!


ただ、マナー違反者を見つけた時に
自分がトラブルに巻き込まれないように
するかもとても大切になります。

改善策①施設の管理者に連絡

施設が営業時間内なのであれば、
なるべく施設の管理者に連絡しましょう。

施設側から注意喚起をしてもらえば、
自分がトラブルに巻き込まれる心配も
軽減されます。

改善策②警察に連絡

施設の営業時間外の場合は、
警察に連絡しましょう。

警察から注意喚起されることで
スムーズにトラブルを回避することも。

改善策③車中泊は車の中で完結

車中泊は自分の車の中で、
全てのことが完結
できるようにします。

トラブルにも上がっていた残飯処理は、
高吸水樹脂を使って固めて
燃えるゴミとして処理するなどもその一つ。

高吸水樹脂は歯磨きのうがいや非常用トイレ、
残飯や汚水処理など何かと役立ちます。

車中泊でおすすめのアイテムの一つです!

by カエレバ



改善策④RVパークを使用する

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?
画像引用:くるま旅公式WEBサイト

快適に車中泊をしたいならRVパーク

低価格で快適に過ごせる車中泊専用スペース

お金を払えばゴミは回収してもらえますし、
ランドリールームが併設されている所も!

コインランドリーを使うよりも安く洗濯が
できるところもあるため、
なるべく費用を抑えたい時にもおすすめです。

改善策⑤キャンプ場を利用する

最近では、キャンプ場でも車中泊料金が
設定されている
ところもあります。

無料キャンプ場を利用すれば
宿泊費を抑えられますが、
ゴミは必ず持ち帰りましょう

車中泊で出たゴミを処理したいなら、
車中泊料金が設定されているゴミ捨て可能な
キャンプ場を利用することをおすすめします。

改善策⑥21時~7時までは静かに

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?

キャンプ場でも道の駅でもRVパークでも
基本的には21時以降から翌日の7時までは
静かに過ごすことが鉄則です。

アイドリングストップはもちろん、
車内でラジオや動画、音楽を付けるときは
音量に注意しましょう。

改善策⑦光が漏れないようにする

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!10点の実例と改善策とは?

車内の光は意外と目立ちます。
しっかり車内が見えないようにすることは
防犯対策にも。

外に車内の光が漏れていないか、
車中泊をする前にCHECKしましょう。

改善策⑧夜はなるべく出歩かない

車中泊をする際はなるべく
出歩かないようにしましょう。

車の扉を開け閉めする音は意外と響きます。

また女性は性的被害を受けてしまう可能性も
あるため細心の注意が必要です。

まとめ

【車中泊】マナー違反でトラブル多発!
10点の実例と改善策とは?をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

長年の趣味にしている人や、
これから趣味になりそうな人、
純粋に車中泊を楽しんでいる人の
首を締めるような行動はやめましょう。

あなたの行動一つで変わるものがあります。

遊べる場所や利用者が心地よくいられる場所を
守るためにもこの記事が届きますように…。

執筆者

Webライター/ブロガー

インドア・アウトドアに限らず
多趣味で行動派!
楽しく役立つ情報を発信したい。

「時間にゆとりを持つ」
「やればできる」がモットー!

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