「子どもが犬に嚙まれた」という近所トラブルが
非常に多いことをご存知だろうか。
現に、犬に嚙まれたことで裁判になることもある。
ほかにも、吠える騒音問題や臭い問題も。
ペットを飼っている人の責任だけではない事案が
多いこともあるため、トラブルを防ぐために
監視カメラの設置や室内飼育が有効な手段となる。
今回は、ペットのご近所トラブルを防ぐ方法と
ペットと子どもを守るための撃退・対処法を紹介。
1.ペットの近所トラブル
よく耳にする「子どもが犬に嚙まれた」事案。
だが、詳しく内容を聞いていくと
子どもに非があることが多いのも事実だ。
子どもに非がある事案で多いのが ” 不法侵入 ”
常識や知識がない子どもにとっては
「あっ!かわいいワンちゃん‼」
だけで犬に近づいてしまう。
何も犬に限ったことではない。
猫に近づき、引っかかれた傷が悪く
重症になったという事案もある。
ひどい場合は、勝手にペットを連れだしたり
チョコレートやグミなどのお菓子を無断で
食べさせる、リードを外してしまいペットが
交通事故に巻き込まれてしまう事案も。
また、吠える声がうるさいと騒音問題や
粗相などの臭いトラブルも多い。
臭いトラブルが出やすいのも、
子どもが多い公園や学校、他人の敷地内だ。
トラブルになりやすい状況を把握することで
トラブルを防ぎやすくなる。
2.なぜ「嚙まれる」状況ができたのか
ペットを飼う上で「しつけ」をすることは
必要不可欠なマナーである。
それでも、人間がイライラしたり嫌だと
思うことがあるように犬にも感情がある。
例:)普段は大人しい犬が怒る理由
・ご飯やお菓子を取られそうになる
・しっぽや足を強く掴まれたり引っ張られる
・縄張りにズカズカと入ってこられる
・力加減をしらない子どもに苦手意識がある
・人見知りしやすく恐怖心を持っている
例にあるように、人間でも嫌だと思う内容は
大いにあると思う。
子ども・大人は関係なしにお菓子の取り合いや
価値観の違いからケンカしたことがある
という経験は誰しもしていることだろう。
小さい子がケンカして噛んだり、
手を出してしまったというのもよくあること。
お散歩中は子どもが急に後ろからペットに
触って驚かせたりしないように
飼い主も注意する必要がある。
これが犬になると、なぜか犬だけが悪者扱い
されることが多いのだ。
なぜそうなったのかをしっかりと把握することが
大切になってくる。

3.ペットは室内飼育を前提に
中型犬・大型犬は室外飼育という考え方は
まずなくしてほしい。
日本でもよく飼われているラブラドールや
ゴールデンレトリバーは暑さに弱い。
海外からきた犬種だが、海外でも基本的には
室内飼育されていることが多い。
ラブラドールやゴールデンレトリバーに
限った話ではなく、海外から日本にきた
犬種が大半を占めている。
住みやすい環境を作ってあげることも
飼育者としての責任であり、
家族となったペットを守る行動となる。
これから、中型犬・大型犬を迎え入れたいと
考えている方は室内飼育できる環境を
整えてあげてほしい。
4.ペットを守るための対処法
監視カメラを設置する
ペットを庭でリードを付けて遊ばせて
いたとしても注意するべきことがある。
それは、「あっ!かわいいワンちゃん‼」
だけでペットに近づいてしまう子どもの
” 不法侵入 ”
問題が起きたとしても敷地内であれば
不法侵入してきた子どもに非があるため
不当な扱いを受けにくく、証拠に残る。
また、ペットの盗難を防ぐこともできる。
私が子どものときに買っていた
子犬のラブラドールは鎖ごと引きちぎられて
盗まれていた経験がある。
監視カメラはそういった犯罪を防止する
ためにも非常に有効な手段だと言える。
柵で囲う・ゲージをつける
ペットを守るために庭の周りを柵で囲うのも
非常に有効である。
不法侵入だけでなくペットの脱走を防止でき、
簡単には入れないようにすることで
盗難も防止できる。
柵やゲージを付けたとしても子どもが
手を入れる可能性もあるため、
柵やゲージに届かないよう距離を取って
設置するかリードの長さを調節することも
忘れずに行う必要がある。
玄関やガレージにスティッカーを貼る
ペットがいて、近づきすぎると嚙む
可能性があると外からみて分かるように
することも有効な手段。
吠え癖をなおす
吠え癖をつけないように子犬の時から
しつけをすることが一番ですが、
どうしても吠えてしまう場合は
なるべく吠えない環境にする必要がある。
・奥の部屋で飼育する
・吠え防止アイテムを使う
・防音対策する
お散歩ルートの見直しと消臭対策
お散歩ルートには問題となりやすい
子どもが多い場所や食品店、商店街は
避けることがトラブル防止につながる。
どうしても通らなければならない場合は
排泄物の処理と消臭対策をする。
飲料水を少し多めに持ち歩き、
排尿後に水で流すだけでも臭いは軽減。
排泄物を処理して捨てるときも
防臭袋に入れることで臭いを緩和できる。
5.ペットのトラブルは防げる
予想外なことでペットのトラブルに巻き込まれて
しまうケースも多くある。
ペットを守るためにもできることは
ペットを迎え入れる前にはしておきたい。
気づいた時に防止策するだけでも
今後のトラブル回避率は変わるだろう。
ペットは家族。
守る準備はしっかりとしておきたいところだ。
最後まで見てくださりありがとうございます‼
また次の記事もお楽しみに!
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