2017年から内閣府が発表していますが、
当時から批判の声も!
そして5年経った2022年にも、
同様のキャンペーンを公表しました。
ですが、またもや炎上しています。
私自身もこのキャンペーンの内容を聞いて
ん?と思うところもあったので、
本音を交えてお話したいと思います。
内閣府考案のおとう飯キャンペーンとは

そもそも「おとう飯キャンペーン」とは?
「ご家庭で料理をする人は?」
という調査の結果、
お母さんがご飯を作っているが70% 以上
また、「母親がご飯を作るべき」
という意見もあったとのこと。
その結果を受けて、
男性もご飯を作っていこう
と進めるために始めたキャンペーンです。
男性の料理に対するモチベーションを
高めるために「おとう飯の心得へ」も。

簡単なものでOK!
電子レンジを使って手早く簡単に
ご飯を作って後片付けもしよう
というもの!
簡単に作れるレシピなども
内閣府 男女共同参画局HPに掲載されています。
おとう飯の批判の理由とは?

炎上の理由はこのキャンペーンメッセージ。
”おとう飯”ならいいんです!
・男性が作る料理は見た目や栄養面を
気にしなくてもいいのに
女性にはそれを求めているの!?
・こんなキャンペーンをすること自体
時代遅れ!
・男性の家事労働参加のハードルを下げて
女性の家事労働のハードルを上げている
・なぜ女性にケアされないと料理すら
できないのか?
・後片付け?そんなの当たり前でしょ
・家の調味料を使おうってそれを
買いに行っているのは結局お母さん
など、男女ともに批判の意見が多い。
女性の社会進出を進めていこうと
いう中にもやはり女性には家庭を守る
ことを求めている背景が見えてしまう。
なぜおとう飯はいいになるのか、
なぜ家庭料理は手抜きでもいいのか
にならないのか
女性も手抜きでもいい!
一緒に家庭を築き、協力し合っていこう
という思いやりのひと言がほしかった
というのが一番の炎上になってしまった
ところなのかなと私も思いました。
賛否から見える家庭の問題?
炎上しているキャンペーンですが、
賛成意見もあります。

全く家事ができない人には
ちょっとやってみようかなと
思ってもらえていい!

不慣れなことにチャレンジしよう
って伝えるのはいいことだと思う
そもそもこのキャンペーンは
お父さんも家事をしましょう
を促進するためのもの。
なにも料理に限ったことではない。
だって家事は掃除洗濯片付け
以外にも名もない家事もあるから。
我が家の場合は、
旦那は結構積極的に料理は作る。
だが、お皿洗いなど片付けが苦手。
料理は作るけど、片付けは私
みたいな役割分担がありました。
ゴミ捨ては旦那が毎朝するみたいな。
子どもができてからは、
旦那の休みの日は掃除洗濯料理を
全部してくれています。
いつも私がメインなので、
家事をお休みする日になっています。
なので、本当に家事を
お母さんにお任せしている
ご家庭に向けているキャンペーン
なんだなと思いました。
確かに、え?女性へのケアはないの?
と思いましたが、
しっかり家事を分担している家庭が
増えてきているのも事実。
この家事を分担して
一緒に家庭を支えていこう
がメインだと思います。
批判をすることも簡単ですが、
苦手を緩和して支え合える
そんな家庭や社会環境が
増えていくことを願うばかりです。
4.まとめ
【炎上】内閣府考案のおとう飯キャンペーン?
批判の理由と家庭の問題点とは
をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
せっかくのキャンペーン。
内閣府には、せめてもう少し
時代に合わせた文言を使うような
優しさがほしいもの。
それでも苦手というだけで
パートナー任せにするのではなく、
苦手を補える環境を整える
政策は増えて欲しいなと思います。
最後まで見てくださりありがとうございます‼
また次の記事もお楽しみに!
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