「1歳の孫をひいてしまった」
1歳女児が母親の車にはねられ死亡
こんな驚きのニュースが最近
よく目にします。
同じ小さい子どもを持つ私としては
「もし自分がそうなってしまったら」
と思うと眠れなくなるほど怖い出来事。
なぜそんな心が張り裂けそうになるような
悲惨な事故が起こってしますのか。
家族が子どもを死なせてしまう。
こんな悲しい事故が無くなることを祈って
事故の背景や注意点などを
私の本音を交えてお話しようと思います。
なぜ1歳児が家族に車ではねられる?
7月25日
奈良・葛城市にある住宅の敷地内で
「妻が車で、1歳の孫をひいてしまった」
との通報が入った。
車にひかれた1歳の野中美佑ちゃんは
頭を強く打つなどして病院に運ばれたが、
約2時間後に死亡が確認。
事故当時、敷地内で家族がプールの
後片付けで目を離した隙に
水遊びをしていたはずの女の子は事故に。
車を運転していたのは同居する49歳の祖母。
買い物に行こうと車を発進させたところ、
「右の前輪に何か当たった感触があった」
と警察に話しているという。
8月8日
京都市南区で38歳の母親が運転する車に
1歳の女児がはねられ死亡した。
母親が自宅の車庫に車を入れる際、
1歳の池田華ちゃんをはねる事故が発生。
女の子は頭を強く打ち、
病院に運ばれましたが死亡が確認。
事故当時、華ちゃんは他の家族とともに
自宅にいましたが、母親が帰宅に気がつき
家から出て来ていたとみられるとのこと。
悲惨な事故の背景とは?
この2つの死亡事故には、
・家族がいたのに目を離してしまった
・子どもが車に駆け寄ってしまった
・運転者の確認不足
と3つの共通点があります。
1歳の子どもはただ
「一緒におばあちゃんと買い物に行きたい」
「ママが帰ってきて嬉しい!早く会いたい」
と思って車に駆け寄ってしまったのかも
しれません。
ただこの状況は誰しもありえるかも
知れないということは忘れてはならない。
子どもはふとした瞬間に、
突拍子のない動きをすることもある。
まだ小さいだけに”危険なこと”だという
認識がないからこそ
感情だけで動いてしまう。
その認識をしっかり持つ必要があると
改めて思わざるを得ない事故です。
悲惨な事故をなくすための注意5点

私自身もしっかり子どもを見ていても
危ないと思うことは多々あります。
手をつないでいたのに急に
走り出して手が離れてしまい、
道に飛び出しそうになったことも。
その時は恐怖で心臓がバクバクしながら
つい「危ないでしょ!」と
怒ってしまいました。
しっかり見ているつもりでも、
どこか気が抜けていたから
つないでいた手が離れてしまったんだと
とても反省した出来事でした。
私自身も常に気を張り続けている
なんてことは正直難しいです。
ましてや、急に飛び出してくる
なんて危険予知をしていても
とても怖いことですよね。
今回の事故を通して、
注意しなければならないことが
いくつかあるなと感じたので
ご紹介します。
・車を動かすときは家族に声を
かけて子どもを見てもらう
・敷地内から車を出すときは
しっかり周りを確認し徐行運転
・小さい子どもは特に死角に入って
しまいやすいため大人の目の届く
ところで安全な場所にいさせる
・小さい子どもであっても普段から
危険なことを教える
(見本行動を常に見せる)
・車を入れる時も入れる前に確認、
入れている時もセンサーやカメラ
に頼りきらず目視でも確認する
最低でもこの5点は注意する
必要があると思います。
私も普段から
・車やバイク自転車がきたら止まる
・白線や交差点、曲がり角では
必ず止まって左右確認
のこの2つは必ずさせるように
しています。
その成果もあってか周りのお友達や
知らない大人にも教えてくれるくらい
身につきつつあります。
まだまだ小さいので、
感情が高ぶるとお約束を忘れて
しまう時もあります。
しっかり当たり前行動として
私も子どもと一緒に
身につけていこうと思っています。
まとめ
なぜ1歳児が家族に車ではねられる?
悲惨な事故の背景と注意5点とは【交通事故】
いかがでしたでしょうか?
同じ小さい子どもをもつ母親として
とても耐えがたい悲惨な事故。
少しでもこんな悲惨な事故が
無くなりますようにという祈りを
込めて今回ご紹介させて頂きました。
亡くなったお子さまに
ご冥福をお祈りいたします。
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